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北海道・7歳男児いまだ行方不明 決して笑えない他人の躾 [社会NEWS]

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5月31日(火)6時26分配信 【記事を読む】
北海道・7歳男児不明 午前6時ごろから130人態勢で捜索再開
「 北海道・七飯町(ななえちょう)の山林で、7歳の男の子が行方不明となってから、ほぼ2日半がたつが、まだ発見されていない。北斗市の小学2年生・田野岡 大和君(7)は、3日前の午後5時ごろ、家族4人でドライブに出かけた際、七飯町の山林で、父親に『しつけ』として置き去りにされたあと、行方不明となっている。」


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迒(あしあと)

子供をかわいいと思わない親はいないと思いたい。
普段から子供を思い、思うがゆえに、あえて厳しく接するお父さんだったのでしょうか。
厳しさ=愛情だと思い子育てをしていたのでしょうか、そして、その思いが躾をエスカレートさせ、今回に至ったのでしょうか・・・

躾と言う名の育児放棄

この親は今、責められています。
中には、実は子供をすでに殺して遺棄しており、そのアリバイ工作ではないか、とのサスペンスドラマ仕立ての憶測も飛び交っているそうです。
確かに山林に子供を置き去りにする行為は、子を持つ親としてはにわかには信じられません。
しかし、デパートやスーパーなど街中で、おもちゃやお菓子をせびる子供に対し「もう知りません、好きにしなさい」と置き去りにする親は、普段からよく見かけます。
それが経済的な理由からなのか、躾なのかは判断できませんし、暴力をふるっているならまだしも、他人の家庭の話に、なかなか口を出せないのが一般的な心理です。
街中と山林を一緒にするな、と言う人も大勢いらっしゃるかも知れませんが、子供を諭しも、説明もしきれず、後先も考えずに置き去る行為は、ただの育児放棄であり、街中であろうがそこに大差はないと考えます。

親の身勝手な躾の代償は

この父親の説明では、公園で川遊びをしていたが、子供が人や車に石を投げつけたため、両親は躾として車から降ろして、置き去りにし、約5分後には現場に戻ったとのこと。
軽はずみな事は言えませんが、もし最悪の事態になっていた場合、この両親は一生十字架を背負うこととなります。
子供を置き去りにする際、まさか最悪の事態になる可能性など、この両親は微塵も考えていなかったのではないでしょうか。
そして、同じことが街中で子供を躾ける親にも言えるのではないでしょうか。
真剣に躾のつもりで置き去りにしたのだとしたら、決して笑えません
いとおしみ、愛情深く子供を育てている同じ親として、躾とはどうあるべきかを考えさせられる心に痛いニュースです。
ぜひとも、無事に見つかるよう、心より祈っています。

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