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男子バレー日本代表 リオ消滅。もう高さで勝負するのはやめません? [スポーツNEWS]

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2016年 06月02日 21時21分 【記事を読む】
バレー男子、リオ五輪出場逃す…最終予選4敗目
「 バレーボール・リオデジャネイロ五輪男子世界最終予選兼アジア大陸予選第5日(2日・東京体育館)――世界ランク14位の日本は、同13位の豪州にストレート負けし、通算1勝4敗となり、2大会ぶりの五輪出場は逃した。」
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160527-00000002-wordleafv-spo.view-002


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迒(あしあと)

残念と言うか、やっぱりと言うか
オリンピック無理でしたね・・・。

キャプテンの清水選手は試合後のインタビューで、少し瞳が潤んでいたように見えました。
石川選手や柳田選手などの、若手が台頭してきた事を、清水選手は本当に喜んでいた反面
今回リオ五輪に出場できなければ若手や日本男子バレーの今後の飛躍は難しい、と思っていたようです。
石川・柳田.jpeg
実際試合を見ていると清水選手は、決定率はそこまで高くはないものの、ここ、と言う時にアタックを決めていました。
経験で試合のツボを理解していたからこそなのでしょう。

それに比べると若手陣は頑張っていたものの要所要所がしまりきってなかったために、粘りに欠け、負け方も淡泊でした。
ポーランド、イラン相手では厳しかったのは事実ですが
中国、オーストラリア相手にストレート負けするほどの実力差は感じませんでした。
もう1枚、清水選手クラスのベテラン選手がいたら、と思うと残念です。

4年後の東京五輪は予選免除ですから、実力でオリンピックに出場したかったでしょうね。
ほんと悔しいですね。




バレーを高さ勝負のスポーツにしたら勝てない

今回見ていて感じたのは、「高さ=強さ」です。
もともと身長差では世界に敵わなかった日本人ですが、しかしバレーでは高さより技術で世界と渡り合ってきました。
真正面からの打ち合いをせず、相手のブロックを利用しサイドアウトをとるスパイクは決して恥ずかしい戦法ではありません。
クイックや時間差攻撃はいまだ有効です。
一見奇策とも思えるクレバーな試合運びこそ日本バレーの活路なのです。
確かに自分達より高い相手を凌駕するスーパースパイクはカッコイイし、決まれば気持ちがよいのは分かります。
中学、高校と、国内において無双を誇り、スーパースパイクで華やかなスターロードを歩んできて全日本の代表になった選手たちが、世界に対した途端に、相手の隙をつくようなセコセコバレーに抵抗があるのはわかります。
だが、美学にこだわり、負け続けるだけの試合をファンは望んではいないはずです。
世界の主流はとにかく高い選手を集める方向へ進んでいます。
このままでは世界との差は開く一方です。
高さ勝負で勝ちたいのか、それともバレーで勝ちたいのか
今一度日本バレーの原点回帰を望みます。

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